column 医院コラム

インプラント治療のよくある質問

2023.07.11

インプラント治療のよくある質問をまとめました。

  • Q1 歯周病が安定しないと、受けられない理由は何故ですか?
    A インプラントは天然の歯と違って歯根膜というバリア組織が備わっていません。そのため歯周病が治っていない場合、インプラント体や歯肉、歯槽骨に炎症が広がりインプラント周囲炎になりやすいためオススメしておりません。
  • Q2 インプラントが入るまではどのくらいの期間かかりますか?
    A 抜歯を行ってから最短、上顎で6ヶ月間下顎で3ヶ月間骨を休めてインプラント手術が可能になります。
    その後被せ物が入るまでは3ヶ月から半年かかります。それまでの間噛みにくいため義歯を作成する事も可能です。
  • Q3 インプラントは怖いのですが怖がりな方でも安心して受けられますか?
    A 当院では、手術に不安のある方や恐怖心が強い方は静脈麻酔で寝ながら手術を受けていただく事も可能です。
    麻酔科専門医も在籍しておりますのでご相談ください。
  • Q4 持病があっても、受けられますか?
    A 持病のある方はかかりつけのクリニックに対診書をお書きして手術に問題ない事を確認してから行っております。
    心臓に持病があり、術中に血圧のコントロールが必要な場合は、こちらから静脈麻酔をご提案させていただく場合もございますのでご了承ください。
  • Q5 インプラントが失敗したりするのはどんな時ですか?
    A 一番多いケースがインプラント周囲炎です。これは、主に口腔衛生状態が悪い場合に起こります。
    歯周病が安定しない状態だと非常にリスクが高いため定期的なメンテナンスが必ず必要になります。
    そのほか、歯ぎしりや噛みしめが強い方は被せ物が欠けたりしてしまう可能性があります。
    当院での保証条件に適応の場合、対応させていただきます。
  • Q6 インプラントを行う先生はどんな先生ですか?
    A インプラント専門医の是澤和人が担当致します。日本歯科大学のインプラント科の助教で年間本数は200件以上です。
    不安な事などございましたらご相談ください。
  • Q7 術後の痛みはどんな感じですか?
    A 抜歯後の痛みに似た痛みがあります。
    場所や術式によって痛みや腫れは異なりますが痛み止めや抗生剤を処方致します。
  • Q8 消毒、滅菌は大丈夫ですか?
    A 消毒、滅菌に関しては世界最高水準のクラスB滅菌器を用いて大学病院と同等のレベルで器具を提供致します。
  • Q9 骨が薄い場合でもインプラントは出来ますか?
    A 骨が薄い場合や高さが足りない場合は骨造成といった再生療法を行う場合があります。
    その場合は、一次手術の前に再生療法をご提案し骨がしっかりと再生されてから本格的なインプラント手術となります。
  • Q10 メンテナンスはどのようにしたら良いでしょうか?
    A メンテナンスは、インプラント手術後もとても大切になります。インプラントはとても繊細な構造をしているため極力表面を傷つけないようにGBTテクニックでエアフローを用いて行っております。
    また、他院で入れたインプラントのメンテナンスも承っておりますのでご相談ください。

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